法律学講座終わる。
大阪シティキャンパスで4回に渡り開催されてきた法律学講座も今日の駒村先生の憲法編で終了しました。前回の刑法編は用事が入り、行けませんでした。今日は2015年の安保国会での政府の新解釈についての解説という内容でした。色々な話がありましたが、砂川判決の最後に終局的には国民が自分のこととして考えるべき問題とある点が駒村先生からの最大のメッセージでした。野党もメディアも情けないかもしれないけど、今、情けないなら育てる方向で考えないと"Owellian State"になってしまう。その入口に片足突っ込みかけている。
翻ってみるとこの国では大事な問題がごく一部の人に負担させられていることでいろいろなことが回っている。ふと自分の身の回りにあることでも自分のこととして考えられていないなぁと思いました。