学志入楽(慶應義塾大学通信教育課程)

思うところあり、慶應義塾大学通信教育課程(経済学部)に学士編入しました。志を持って楽しく学んでゆきたいと思います。

科目回顧(改訂・会社法(E)、法学概論(E)、経済法(E))

 科目回顧、単位修得済みテキスト科目の最後は法学系選択科目の会社法、経済法、法学概論です。会社法(E)は法学部の学友の皆さんから「超難関科目で私は手を出さない」と明言されていた記憶があります。卒論が少しそちらにも関係するのでかまわず、トライしました。レポはとにかく細かく制度を拾う必要があります。「法的に論じる」とはこの科目については、理論的整合性というよりはいかに条文に即して条文を正確・的確に拾うかということを意味するようです。それは会社法の領域が企業の環境変化に応じて臨機応変に姿を変えていることの裏返しでもあります。レポは2回目で合格しましたが、合格版は1万字以上書いてました。法学部の学友さんに会社法のレポ通過に驚かれた記憶があります。細かさが要求されるレポに対して、試験は私が受験した時は基本をちゃんと徹底しているかが問われていた気がします。幸い、1回の受験で単位は取れました。

 経済法(E)は2014年度の夏スクで同名科目を取ったのでその復習としてテキスト科目にもトライです。夏スク履修時で出てきた事件がレポでも取り上げられ、重要な事件であることがわかります。試験では何と時間が不足してしまいました。これは痛かったです。経済法はスクもテキストも試験時間は足りず、酸欠になるものとして準備するに越したことはないなぁと思います。

 法学概論(E)は2015年度からの新設科目です。早速、追加履修登録をして配本を取り寄せ、レポも書きました。科目が新設されて最初の科目試験に勢い勇んで受験したもののまさかに"D"が待っていました。新設最初の試験は要注意ということなのかはわかりませんが。洗礼をしっかり浴びてしまいました。秋の試験では経済変動論に行ったのでパスして、2015年度4回試験で単位は取りました。

 テキスト科目の回顧はこれにて終わり、次回からは放送英語以外のスク科目に移ります。