学志入楽(慶應義塾大学通信教育課程)

思うところあり、慶應義塾大学通信教育課程(経済学部)に学士編入しました。志を持って楽しく学んでゆきたいと思います。

科目回顧(放送英語)

科目回顧、今回は放送英語(R)、放送英語(W)。この科目はネット上に配信される1回30分の授業の音声データを1年間視聴し、秋のレポ1回、秋と春の科目試験を受験し、基準に達すると1科目あたり1単位取る事ができます。他にフランス語とドイツ語もあります。2013年度まではラジオたんぱの"慶應義塾の時間"で授業がありましたが、私が履修した2014年度からラジオ放送は無くなりました。卒業単位としては学士入学のみこの科目でスク履修の英語を取ったものとして扱うことが出来ます。

放送英語(R)は短編小説集のテキストから選んだ何編かを精読しました。文法的には分詞の用法が超ポイントでした。話的にはレストランでのランチの話が最高に受けました。レポは作品の内容について評するものですが、文学作品の鑑賞はほとんどやったことがないので、つい7000位書いてしまいました。文学部の文学系統の専攻の方の日々の勉強の大変さと遣り甲斐がちょっとだけ垣間見えました。

放送英語(W)はパラグラフやエッセイの書き方を英語の構造に注目して解説されます。前学ではパラグラフライティングはあまりやりませんでした。リスニングばかりLL教室でやってたような。私が履修した年は先生が交替された初年度でテキスト自体が横文字でした。とても勉強になりました。あのテキストは折に触れ、復習に値します。

履修では、科目試験を1回でも欠かすと評価にかなり影響し、しかも追試無しという日程管理が最大の鬼門になる科目です。