阪急電鉄
関西人の生命線の一つ、阪急電鉄。通学定期券が激安なこともあって、沿線学生にはJRより利用されているはずです(時間はかかることが多いですが)。前学は阪急沿線だったので通学にはお世話になってました。その阪急東宝グループの創業者、小林一三を描いたドラマがNHKで放送されています。初回が先ほど終わり、第2回が9月12日放送です。ドラマの中で「福澤はんの慶應」というセリフが聞かれました。通信1年目に大阪キャンパスで近代日本と福澤諭吉の生講義(有料で通信の単位にはならない)を聞く機会がありました。ドラマを見ていて、電気で何もかも動かす社会になり、電車の計画が各地でという話が出た時にEスク「近代日本と福澤諭吉」のテキストp.153の『西洋事情』の扉絵の話がこの講義で話されていたのを思い出していました。
この大阪キャンパスはグランフロントの北館にありますが、阪急も開発に関っているものです。旧大阪リバーサイドキャンパスといい、現在の大阪シティキャンパスもちゃんと慶應の歴史を踏まえた立地選定がされているということに気づかされます。その阪急、梅田駅では終電近くになると「第三の男」が延々と流れます。