学志入楽(慶應義塾大学通信教育課程)

思うところあり、慶應義塾大学通信教育課程(経済学部)に学士編入しました。志を持って楽しく学んでゆきたいと思います。

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経済学部のてんこもりな必修科目の中でも2大関門が統計学(総合)と経済原論(他にも経済史が厄介だそうですが)。共通点は何でしょうか。電話帳か携帯電話のマニュアルのような分厚いテキストもそうですが、どちらも試験が遠いということです。通常の科目はレポ1回に試験1回にそれぞれ合格で単位修得となります。ところがこの2科目はレポ複数回を突破しないと試験に辿り着けません。統計学は実に4回も書きました。特に2回目までのレポが頭を悩ませます。2回目を出せたら、3回目と4回目のレポは「比較的」楽になります。楽になる、の意味は課題が易しくなるということではなく(むしろよりテクニカルになっていくかなと)、テキストや副教材にも載ってましたが、知識・経験の積み上げの部分が大きい科目なので2回目のレポまで苦しんでくらいついて提出できれば、3回目以降はそれまでもがいた分の蓄積で基礎ができているので、あまり立ち止まらないで済むからです。私の場合、2回目までに2か月半、3、4回目は2回で約1か月でした。理系の院卒みたいな方は4回でも2週間かからないのかもしれませんが。昨日、統計学はようやく全部のレポを出せました。試験のためにまた最初からテキストの練習問題中心に勉強しなおしです。試験は英語Ⅰと同じ試験群なので、その点も厄介です。先日受験した英語Ⅰの試験に合格しているか他の英語科目に全部合格していれば問題ないのですが。ここは裁きを待つしかありません。

経済原論もレポ2回にこっちは試験が2回です。こちらの試験群は英語Ⅱと専門必修では財政論とかぶっています。

統計学は4回もレポを出したんだから、4科目分の試験を受けられるというわけではなく、1科目(4単位)です。学士入学の私の場合、総合教育科目が統計学以外36単位認定されているので、統計学は実は卒業論文指導登録の資格にも関係しないのです。経済原論も2回レポを出しても受けられる試験は1科目の試験(1回目と2回目の2回)です。